韓国語(ハングル)の能力を測る検定試験には、有名なものが二つあります。ご存知の方も多いかと思いますが、「TOPIK(韓国語能力試験)」と「ハングル能力検定試験(通称: ハングル検定、ハン検)」です。
今回は、「ハングル能力検定試験(通称: ハングル検定、ハン検)」について解説します。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)とは?

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)は、日本の「ハングル能力検定協会」が主催する韓国語(ハングル)の能力を問うための検定試験です。


もう一つの有名な韓国語(ハングル)の試験である「TOPIK(韓国語能力試験)」とは異なり、日本主催の試験のため国際的な検定試験ではありません。
しかし、TOPIK(韓国語能力試験)とは異なる特徴を持っているため、日本限定とはいえ韓国語を学習した能力を試したい方にとっては非常に有用です。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の特徴

  1. 級は6種類で、級ごとに試験が異なる。
  2. 非常に簡単な級から、非常に難しい級までレベルが幅広い。
  3. 年に2回、基本6月と11月に実施される。
  4. 主催者が日本の組織で、初級の問題文なども日本語で受験しやすい。
  5. 基本、聞き取りと読解のマークシート式で心理的ハードルが低い。
  6. Webサイトも綺麗で更新も早い。
  7. 受験後すぐに解答が公開される。
  8. 一部面接が必要な試験がある。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)ですが、下記の6種類です。

レベル感覚値検定料*合格率**
上級1級死ぬほど難しい10,000円10~20%
2級かなり難しい6,800円10~30%
中級準2級難しい5,800円30~40%
3級ふつう4,800円40~60%
初級4級割と簡単3,700円70~80%
5級かなり簡単3,200円80~90%
*別途事務手数料250円がかかります。
**公開データなどを元にKKレッスンが算定。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の初級は問題文も日本語なこともあり、比較的簡単と言われており、合格率も高いです。しかし、レベルの広がりが大きく、上級はTOPIK(韓国語能力試験)の最上級である6級を越すと言われています。また、1級は面接もあるため、検定料も高額です。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の各級の特徴

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の主要な特徴は下記です。

授業目安単語時間
1級110分 (聞取30, 読解80)
2級110分 (聞取30, 読解80)
準2級60分の授業を240~300回90分 (聞取30, 読解60)
3級60分の授業を160回90分 (聞取30, 読解60)
4級60分の授業を80回1,07090分 (聞取30, 読解60)
5級60分の授業を40回48090分 (聞取30, 読解60)

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の公開情報より上記を作成していますが、1・2級で明確な授業目安がないのは、非常に上級で教科書的な範疇を超えているということだと思います。また、1級は、筆記を合格した後に面接があるので、さらに難易度が高いです。
しかし、何度か触れているように、4・5級の難易度は低く、検定料も比較的安価なので、韓国語(ハングル)初心者が初めて挑戦するにはぴったりだと思います。KKレッスンのスタッフの感覚だと、4級も60分の授業を80回受講しなければならないほどは、難しくなかったように思えます。(もちろん、個人差はあるでしょうが。ちなみに、4級楽勝でも3級はズタボロだったそうです…)

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の配点は?

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の点数配分は下記です。

合計聞取読解合格点
1級10040(最低16)60(最低30)70
2級10040(最低16)60(最低30)70
準2級10040(最低12)60(最低30)70
3級100406060
4級100406060
5級100406060
単位は点

配点は合計100点、聞き取りが2/5の40点、読解が3/5の60点で共通しています。しかし、合格点と最低点数が準2級から設定されるので、準2級からは急激に難易度が上がります。半端な運や偏った実力では合格できなくなります。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)受験時の時間割は?

TOPIK(韓国語能力試験)と違い、級ごとに試験問題が違うハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)ですが、時間割が工夫されているので、1回の受験で2級分を受験することができます。以下が簡単なタイムテーブルです。

午前5級3級2級
午後4級準2級1級

このように、「初心者だけど、4級か5級かわからない!」や「この前の試験は3級に落ちたけど、たくさん勉強したから流石に3級は受かると思うけどどうしよう…」などの声に応えるべく設計されているのんで、受験レベルに迷っている方も安心です。

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)は受けるべきか?

以上、ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の特徴を見てきましたが、TOPIK(韓国能力試験)と比べても、その良さはなんといってもレベルの広さだと思います。ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の最低級の5級はTOPIK(韓国語能力試験)の最低級である1級よりもとても簡単ですし、ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の最上級の1級はTOPIK(韓国語能力試験)の最上級である6級よりも非常に難易度が高いです。

初心者は韓国語(ハングル)を勉強するための最初の関門として、上級者は韓国語(ハングル)学習のさらなる腕試しとして受験してみてはいかがでしょうか?

ハングル能力検定試験(ハングル検定、ハン検)の聞き取りが不安な方は、こちら
ネイティブと楽しく安く会話レッスンができます。
初回レッスンが無料になるポイントを配布中です♪

KKレッスンは、ネイティブの韓国人とインターネットを使って韓国語が学べるWEBサービスです。 自宅から気軽に、本格的に韓国語を学べます。こちらの↓リンクから無料体験ができます。
オンライン韓国語レッスン KKレッスン